うつ夫とパニコの人生いろいろ

これは過去にうつ病になった夫とパニック障害になった妻の物語。ゆる~い四コマ漫画とともに人生いろいろな日々をお届けします。

パニコ出産体験談~コロナ禍出産で「立ち会い面会一切禁止」に。

産後の日々は、毎日が慌ただしく、あっという間に過ぎていく。

うつ夫とパニコは、相変わらずドタバタの毎日だが、なんだかんだ子育てを楽しんでいるし、我が子はすくすく成長してくれている。ありがたいことだ。

 

さて、手つかずになっているウツパニブログ…(汗)

いいかげん、出産体験談を記事にしないと忘れてしまいそうなので、そろそろ書いておこうと思う(汗)

 

パニコが出産したのは、昨年の秋頃。

初めての出産に加え、コロナ禍という想定外の事態になってしまった(汗)

何より想定外だったことは、「立ち会いも面会も一切禁止!」ということだった。

 

パニコは、かねてから、うつ夫の立ち会い出産を希望していた。

出産自体初めてなので、うつ夫に立ち会ってもらえたら心強いし、できれば産まれる瞬間の感動的な体験を、二人で分かち合いたいと思っていたのだ。

だが、残念ながら、今回はその願望を叶えることができなかった。

 

それどころか、パニコの産院は、面会すら一切禁止になってしまったため、陣痛室に入る瞬間から退院するまで、うつ夫や親族と会うことさえ許されなかったのだった(汗)

 

それでも、その時が来たら、もう産むしかない!

覚悟を決めて、ひとり産院へ行く他ない、そんな状況下での出産となった(大汗)

 

パニコは、まるで海外旅行並みの大荷物を抱え、意を決してひとり産院へ。

もし、面会が可能なら、ついでにあれこれ荷物を持ってきてもらおうと思っていたが、面会もできないのに荷物だけ運んでもらうのも何だか申し訳ない気がして、予め思いつく限りの荷物を詰め込んだ。そうしたら、大きめのキャリーケースいっぱいになってしまったのだ。

 

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さて、陣痛室に入ると案の定ひとりぼっちである(泣)

度々助産師さんが様子を見に来てはくれるが、陣痛がピークに近づいてくると、どーにもこーにも痛すぎて、骨盤がもげそうだ。

こういう時は、やはり誰かについていてもらいたいものである(汗)

とてもひとりで耐えることができなくなったパニコは、何度ナースコールをしたことか!!

普段なら我慢するタイプのパニコだが、さすがに陣痛は耐えがたい痛みだった。あんなに自己主張したのは人生で初めてだったかもしれない(笑)

 

産婦はパニコだけじゃないので、助産師さんたちも大変だっただろうけど、呼び出すたびに励ましたり腰をさすったりしてくれたのは、本当にありがたかった。

多分誰もそばに居てくれなかったら、心が折れてしまっていただろう(汗)

 

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そうして、パニコはなんとか陣痛を乗り越え、無事可愛い我が子を出産することができた。

 

生まれた我が子を初めて見た瞬間は、「なんてかわいいの!!」という気持ちが心の底から湧き上がってきた。それはもう、言葉では表せない喜びで、あんなに痛かったことをを一瞬で忘れるほどである。

あの喜びを、うつ夫と分かち合えなかったのは、やはり心残りだなぁ。

生まれたてのシワシワの我が子の姿を、うつ夫にも見てほしかったものだ。

 

まぁ、こればかりは仕方ないのだけれど。

とにかく、無事に産まれてくれて本当に良かった。それに尽きる。

 

そして、一週間入院の後、無事母子ともに退院。

うつ夫が、我が子とやっと対面できたのは、この時だった。父親なのに、一週間も産まれた子どもに会えないなんて、なんだか変な話である(汗)

 

うつ夫としては、さぞ待ち遠しかったことだろう。

待合室で、ぎこちなく、でも嬉しそうに、我が子を抱っこしたうつ夫の姿は、まだ印象に残っている。その姿を見て、パニコもやっと、無事に我が子を産めたんだという実感と安堵感を感じることができたのだった。

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 そんなパニコの出産体験。

やはり、出産は楽ではなかった(汗)

でも、コロナ禍でも無事に出産できたことは本当に良かったし、そして人生の中でこうして出産という経験ができたことは、パニコにとって、とても貴重な経験となった。