うつ夫とパニコの人生いろいろ

これは20代でうつ病になった夫とパニック障害になった妻の物語。ゆる~い四コマ漫画とともに人生いろいろな日々をお届けします。

我が家のゴキブリパニック!虫と共存できるのはいつの日か。

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 パニコは超虫嫌い!!

先日我が家に、ゴキブリが現れた。

これは、我が家にとって一大事である。なぜなら、パニコは虫が大嫌いなのだ(汗)

 

虫を見つけたパニコは、プチパニックとヒステリーを引き起こし、一気に戦闘モードに入る。そして、殺虫剤とほうきを武器に、荒れ狂うように戦いはじめるのである。

 

その様子は、もはや正常ではない。

殺虫剤を使いすぎて、自分の喉が枯れたことだってある。(注:大変危険なのでマネしないように。)

 

ふと我に返れば、その異常さは自分でも分かるのだが、虫を目の当たりにして冷静ではいられないのだ。そのくらい虫が嫌いだ。というか恐ろしい。

 

このプチパニックとヒステリーは、自分を守るための自己防衛なのである。

 

パニコはとても感情にのまれやすい性格だ。特に、不安感や恐怖心の制御が難しい。

そういう性格も、パニック障害の引き金になっていたのかもしれない。

 

 

虫嫌いの理由は過去のトラウマのせい?

それにしても、なぜ、こんなにも虫が嫌いなのだろう?

 

パニコは、元々超田舎育ちである。祖父と野山を駆け巡り、虫をかごいっぱい捕まえて遊んでいる子供だった。

 

しかし、あまりにもたくさんの虫を捕まえては、かごの中で死なせてしまうのを見た母親は、ある日パニコにこう言った。

 

「そんなに虫を捕まえてばかりいると虫に呪われるよ。」

 

虫に呪われる…!この言葉が、パニコの心にずっしりとのし掛かったようだ。

悪気なく虫を捕まえて遊んでいたのだが、そのことに子供ながら大きな罪悪感を感じたのだった。

 

それ以来、疲れていたり不安があったりすると、虫に襲われる夢を見るようになった。

巨大化した虫や虫の大群に追いかけられる嫌な夢である(汗)

 

こうして、パニコに中で虫への恐怖心が定着していったのだ。

 

 

「虫=危険」と脳にインプットされている!

パニコにとって虫は恐怖そのものだ。

おそらく、脳で「虫=危険」とインプットされているに違いない。

 

虫を見つけると、アドレナリンが一気に放出されるのが自分でも分かるのだ。

心臓がバクバクなり、全身の神経が過敏になり、虫から目が離せなくなる。

 

そして、その虫が自分の方に飛び掛かってくるイメージをしてしまうから、余計に恐くなるのだ(汗)今考えるだけで、ゾゾッと鳥肌が立つ。

 

もちろん、全ての虫が飛び掛かってくるわけではないし、そっとしておけば虫だって何もしてこないはずだ。

 

でも、パニコの脳内では「虫=危険」なのである。自分に害を及ぼすであろう存在としてインプットされているため、見過ごすわけにはいかない。

 

その結果、過剰反応してしまうのである(汗)

 

 

うつ夫が率先して退治!その真相は?

そんなパニコの姿を見て、最近うつ夫が率先して虫退治をしてくれるようになった。

 

これには、パニコも本当に救われ、ヒーローのように感じていたのだ。

 

しかし、よくよく話をしてみたら、あることが判明した。

それは、うつ夫が助けていたのはパニコではなく虫の方だった、ということだ。

 

パニコがあまりにもヒステリックを起こすので、うつ夫的には虫に憐れみを感じたようだ。そして、パニコに退治される前に虫を逃がして救出していたのだった。

 

てっきり、パニコを助けてくれているのだとばかり思っていたので、これにはさすがに衝撃を受けたが、それでも危険な虫をパニコの視界から遠ざけてくれるなら、その方が先決だ。

 

この際、助けるのは虫でもパニコでもどちらでも良い(笑)

 

 

虫と共存できるのか?危険信号を解除せよ!

パニコだって、できることなら虫と共存したいのだ。虫を好きになれる気はしないが、いちいちパニック&ヒステリーを起こしたくはない(汗)

 

いつか虫が気にならなくなれたらいいなと思う。

 

そのためには、植えつけられた「虫=危険」信号を解除しなければならない。

 

「すべての虫が危険ではない。」「虫の中にもいいやつはいる。」

そんなことを自分に言い聞かせながら、「虫≠危険」体験を少しずつ積み重ねれば、少しずつ変わっていけるのだろうか。

 

人は思い込みでできている。つまり、脳の在り方で世界の見え方が変わるのだ。

 

ということは、脳の在り方をちょっと変えることができれば、きっと虫への恐怖心を解消できるはずだ。

 

コンピューターをアップデートするように、「虫=危険」から「虫≠危険」に書き換えれば良いわけだ。

 

とは言え、これは簡単なことではない。

まだまだ時間はかかりそうだが(汗)、もし思い込みの上書きに成功し、虫への恐怖心を解消できたら、それはとても面白いことだなと、最近は思うようにもなったのである。